子育てや教育において、決して手抜きをしているわけではないけれど、どう対応していったらいいのかわからない、 初めてのことなのに誰も教えてくれなくて戸惑っているなど、出産してからずっと悩みは絶えないことと思います。
周りを見渡せば、いつも楽しそうに取り組んでいるご家族ばかりで、 自分だけが劣等感を持って萎縮してしまっている気がしたり、 浮いているのではないかと不安になってしまうこともあるでしょう。
そんなときの、相談相手が見つからないようでしたら当ルームをご利用ください。
現代は、昭和〜平成初期と違い、随分と情報過多になりました。
それだけ正しい情報がある分、情報が錯綜して戸惑わされることも増えたと思います。
昔は、子どもは放っておいても育つ…なんて言われていましたが、
現代は【放っておいたら情緒が育たない】のではないかと思います。
そこで、親と子の関わり方を中心に取り組みを考えていきます。
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相談事例:
昔から、自分に発達障害の傾向があることは気づいていた。
だけど社会人としても、なんとかやってこれたし問題はなかったが、親になったとたん不安になった。
特性を持つ親としての不適切な関わりが、子どもに悪影響を及ぼすのではないかと心配している。
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⇒発達障害は先天性のものですが、
それだけが問題なのではなく”家庭、学校、社会などの環境が関係して”色んな不具合が起きています。
この方は、社会人として働いている間は何ら問題はありませんでした。
ですが、どんな人にも言えるのですが、子どもと関わる、子どもを育てるというのは特別なことです。
それは、子どもを育てながら子どもの成長とともに【親自身が、子ども時代を再体験する】ということでもあります。
このとき、親自身が受けた不適切な関わり方を思い出してメンタルが不安定になってしまったり、
誰かにされたとおりに、わが子に不適切な関わり方をしてしまうなどいろいろな不安が待ち受けています。
こういった方は、カウンセリングなどメンタル支援を受けるとともに
子ども家庭支援センターなど「公的機関」となるべく多くつながっていると安心かと思われます。
「助けてください」がすぐに言える環境を作ることを当ルームではまず、お伝えしていくとともに
悩みを聞きながら、普段の子どもへの関わり方を確認し【複数の視点を持って】提案していきます。
少し話はそれますが、
このごろは【結婚したばかりでこれから親になる予定の若い人たちが】子育ても含めた相談に来られることが増えました。 これはどういうことかというと、自分の軸を作りたいことが大きなテーマですが、親になる自分が”適切に子どもに関わるための準備として”当ルームを利用されていることが分かっています。
親子関係とひとことで言いましても「人同士の関わりであることに違いはなく」こういった価値観に重きを置かれることはとても素晴らしいことだとおもいます。
自分の生きやすさに加えて”自分とともに生きていく人たちのことを考える”というのは忘れてはいけないことだと改めて感じました。