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相談事例

このページでは、これまで受けた相談内容をアレンジして記載しております。

人間関係が希薄で、コミュニケーションが苦手

小さい頃から内向的で、問題行動がなかったので特に周りの大人や先生も問題視していなかった。だけど友達が上手く作れずいつも一人で過ごしていた。家族関係は良好で、自宅では自分の好きなことを一人で楽しんで過ごすことができるが将来このままでは、誰とも上手に関われず問題が起きるのではないかと思い、相談した。

覚えている範囲で小さい頃から学生時代までの様子を話していただき、 人間関係で辛いことがなかったかなども確認しました。特に小学生頃は、大人しく問題行動を起こさない子供は先生から見て「良い子」なので何か問題があるようには思われず、本人の好きなようにして大人になったケースです。

成人してから何か問題が起きるとしたら、「仕事」が大きいでしょう。コミュニケーションの経験値が低い人たちは、指示を受けたときに「自分で勝手な解釈」をしてしまいがちで結果的に指示通りの作業ができなかったりミスが増えてトラブルになる可能性があります。このケースでは、具体的なミスを思い出してもらい、一つずつ対応法を考えました。

職場でトラブルが続いている

上司とのやりとりが上手くいかず、いつも上司を怒らせてしまう。自分では何が悪いのかが分からないが、同僚たちも徐々に冷たい態度に変わってしまった。相談できる相手がいないこと、自分の弱点があるなら改善したいことから相談に至った。

上記に引き続き、このケースもコミュニケーション面で問題が発生しています。例えば、仕事の指示を受ける時に1つずつなら対応できても、忙しいときには複数の指示が飛んできます。もし聞いて覚えることが苦手な人であれば、ミスだらけになってしまいます。ここでは、メモの取り方や効率を上げる方法一緒に考えました。

自分の性格を見直したい

特に何も困らず過ごしてきたが、今振り返ってみると”人に興味が無かったので”人の考えていることが分からないし、気持ちをくみ取ることができない。また、話しかけられれば答えることはできるが、雑談が苦手なのでこちらから積極的には話さない。何か声をかけられても会話のキャッチボールが続かず、沈黙になって気まずい思いを頻繁にしている。おしゃべりが上手くなりたくて相談した。

一通り、いきさつを聞いた後に「自己分析」をしてもらいます。その結果から、苦手なことや得意なことがどんどん思い出され、課題を組み立てていきます。このケースでは、人に興味を持つこと自体に焦点を絞らず、”振る舞い”などを含めたトレーニング内容にしました。

ママ友との関係について

保育園に通う子供の保護者として、他の保護者と仲よくしていたいのだけれど集団の輪に入るのが苦手で、会話についていくことも精一杯で精神的に辛い状態。他のママたちは、気が利く明るい人たちばかりで自分の劣等感が刺激されてしまう。他のママたちと上手く付き合っていくための方法を知りたくて相談した。

大人たちにも色々なタイプの人がいますから、子供と同じで気の合う人とそうでない人がいます。ですから、子供を園に入れたからと言って自分も絶対に輪に入らなくてはいけない、というわけではありません。まずは「なぜそう思ったのか?」を振り返ってもらい、どうなりたいか、そうなったら何が変わるかなどを聞きました。そして、もし関わりをもたなかったから…などの「もし」をたくさん確認してみました。そのような会話を続けているうちに、「ムリをしなくていいのでは…」という気づきを得ることができました。

夫とのやりとりが上手くいかない

結婚早々から夫との会話がうまくいかないことに気が付いた。質問しても曖昧に返されてしまうし、何かお願いをしても夫は全然違う行動をしてしまう。きちんと伝えてあるはずなのに伝わっていない感じが否めない。また、一緒に過ごしているのに”気持ちが通じ合っていない”感覚が強くなってきた。もしかするとこれは、すべて自分のせいなのではないかと思い、相談した。

男性と女性は脳に”性差”があると言われています。そのため、奥さんが自分にとって普通だと思う会話の仕方をしても、上手く伝わらないことがあります。このケースでは具体的なエピソードを書き出していただき、「関わり方」と「伝え方」をお伝えしました。それによって夫婦間での関わりやすさが得られ、また以前に比べると「意思疎通ができるようになった」そうです。

子育てが辛い

幼児を育てている最中だが、つい他の子と比べてしまい、子供ができないことに目が行ってしまう。簡単なことでもできないと自分がイライラして子供を叱ってしまうのが辛い。ちょうど言うことが伝わるようで伝わらない時期に、子供をしつけたい気持ちもあるしどう対応すればよいのか分からず、相談した。

比較的、女性(母親)に多い相談になりますが、毎日のあわただしさの中で子育てをしていると、だんだんと周りが見えなくなってしまって子育て自体を辛いと感じてしまうことがあります。これは別に、子供が好きだからとか嫌いだからといった次元の話ではなくつい周りと比べてしまう、自分の子供の頃と比べてしまう、成長が心配だ、などと色んな思いが積み重なって辛くなっているものなので、誰にでも起こることです。

子供は自分の血を分けた人間ではあるけれど、「別の人間」という認識を持てるように促します。どういうことかというと、親は、親になった日から子供が社会に出ていくまで育てる義務を負っているだけで”その子の人生を変わってあげられるわけではないから”親にできることは、子供を思いどおりに育てるのではなく、子供が自分の力で生きていけるよう育てることなのです。それに気づくことができると、子育ては少し楽になるのだと思います。

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