トレーニングとコンサルティングというものと、 悩みや問題を結びつけるのが難しいお客様に、目安としてこのページをご用意いたしました。 お問い合わせの前に、参考になさってください。
※当ルームは住居兼事務所となっており、生活感のある空間です。
2022年11月現在、犬とセキセイインコを飼育しています。
話を聞くだけで解決するケースもありますが…
クライエント中心療法では、お客様の話を聞いて気持ちに寄り添います。 ただ話を聞いてもらうだけで気持ちが軽くなって、自分で気づきを得て進んで行かれる人もいます。 確かに、以前はこの姿勢でも解決する人が多かったと思いますが、 現代は「情報過多」にもかかわらず経験値の低い人が多いため、【気づきにつながりにくい】です。
なぜかというと、【情報が多すぎる中で、自分で選択して経験を積むことが求められるので】どうしても自分の都合の良い選択をしてしまいがちになるからです。 そのため、自分に不足しているスキルを身につけられていないケースが増えてきたように思います。
また、発達障害の特性でよく耳にする【ワーキングメモリ(短期記憶)】も関係しています。 このレベルの低いタイプの人は、会話の途中でさえ「何を話していたか」忘れてしまいます。 そこで覚えていたとしても、次のセッション(カウンセリングやトレーニング)までの間に すっかり記憶が抜け落ちてしまうこともあります。 この状態では、その場の思い付きで話をしても【気づくこと以前に何を話したかの記憶もなくなるので】 解決には至りません。
そこで、問題を抱えられるお客様に【いくつかの選択肢をご用意し】そこからさらに広げていくためには、 カウンセリングだけでは事足りないと考ましたので、当ルームではトレーニングをメインとすることになりました。