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回想法

グループではなく、1対1の回想法でじっくりと。。。

簡単に言いますと、「おしゃべりで元気になろう」ということを目的としています。
話すことが苦手、話が続かない高齢者、鬱の方などを対象として、インタビュー形式で会話を盛り上げていきます。
元々、脳の中にはその人が体験したことが映像として残っています。
その映像をイメージさせて脳を刺激し、楽しい時などに分泌されるドーパミンを増加させることで活性化させるのです。

例えば、SSRI(セロトニン再取込阻害薬)ではドーパミンは分泌されません。
そこで、幼少時代などの楽しい思い出を引き出し、映像を膨らませて分泌させます。
それにより、鬱が軽減され、やる気が起き、徐々に回復へ向かっていくようになります。

鬱・認知症の軽減、予防の他にパニック障害の方が発作を起こした際にも、発作を鎮めることができたという結果もあります。

ではその他どんなことに役立つかをご紹介いたします。
まず、自分史(レミニセンスブックと言います)を完成させ、回想療法終了時にお渡しいたします。
それは自分が生きた証であり、子供や孫、それ以上先の代まで自分を紹介することが可能になります。
次に、以前はデスカウンセリングと呼ばれたこの回想療法は、余命3ヶ月と宣告された死を受け入れられない末期癌患者が徐々に受け入れられるような効果があります。
実際、医療現場では保険適用となり、様々な場面で活用されています。
また上記でご紹介した認知症の軽減につきまして、そのご家族の方の介助が軽減されて笑顔も増えたという事例も多々あります。

回想法の特徴

回想法は通常の世間話やカウンセリングと違い、質問項目をインタビュー形式で進めていくのが特徴です。
尋問的ではなく、通常のカウンセリングの中に質問をさりげなく交えていきます。
簡単に言いますと、目的を持った世間話ということです。
年齢層はもちろんのこと、レミニー(回想法を受ける人)に合わせた質問により、
さらに充実した会話を楽しむことができます。

実施にあたって

精神的、肉体的に苦痛を伴う場合は、中断することがあります。
一人ひとりのカウンセリングとなり、複数の対応が不可能です。
予めご本人以外の方から少し情報を提供していただく場合もございます。
期間の目安は、1週間に1回、計12回(3ヶ月)です。

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